過矯正

世界的視点でみたレーシック

1800年代後半に角膜をメスで切開して屈折矯正をするという方法が始まりました。
この方法では術後に角膜が混濁してしまう危険性がありました。

1940年代に日本で開発された佐藤式角膜切開術を1973年にロシアの医師が改良して、角膜の表面放射線状に切開し、その線の本数、深さ、長さを定量的で光学的な有効性ができるようになりました。
この方法を放射状角膜切開術「RK」といいます。

1980年代にメスではなく特殊なレーザー(エキシマレーザー)を使用する方法がアメリカで開発・臨床応用が始まりました。
(レーシック手術)
1990年代にはギリシャでエキシマレーザーを使用した屈折矯正手術に成功し、1995年にアメリカではFDA(食品医薬品審査局)で安全性のある方法として認められて普及しました。

1998年には約50万ケース、1990年には約100万ケースに増加しました。
現在はアメリカ、ヨーロッパ、ロシア、韓国など多くの国で使われています。
日本では職業・学校によってレーシック手術を受けたことで受験や採用試験で不利になってしまいますが、アメリカではNASA、軍、アメリカ航空局で定期航空便のパイロットとして働くことにレーシックは「安全な方法である」と認められています。
日本では航空身体検査で精密検査の結果によってパスすることもできるようになったので、過渡期と言えるでしょう。

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